松山英樹とは
舞台に活躍する日本の男子プロゴルファーといえば松山英樹でしょう。
1992年2月25日に愛媛県で生まれ、現在28歳の彼は石川遼と同学年です。
ジュニア時代からしのぎを削ってきた石川プロは、高校を卒業してプロゴルフ選手に転向しました。
一方の松山プロはゴルフの名門東北福祉大に進学し、2013年の大学卒業後にプロ転向しています。
松山プロがゴルフを始めたのは4歳からです。
父親も日本アマチュア選手権に出場するほどの腕前で、その時のキャディは中学3年生の松山プロでした。なんとも贅沢な話です。
2010年に「アジア・アマチュア選手権」で優勝し、翌年の「マスターズ」に出場して27位となり、日本人初のローアマチュアに輝きました。
11年の国内ツアー「三井住友VISA太平洋マスターズ」では、倉本昌弘、石川遼に続く3人目のアマチュアでのツアー優勝を成し遂げています。
13年のプロ転向後の初シーズンで4勝をあげ、日本ツアー初のルーキーイヤー賞金王獲得の快挙を成し遂げています。
やはり世界の松山はこのあたりが違います。
身長181cm 89.8kgの体格は外国人選手にも引けをとらないフィジカルの強さで、主戦場を米ツアーに移した14年の「ザ・メモリアルトーナメント」で米ツアー初優勝をしています。
一打一打に時間をかけて集中するプレースタイルで、遅延プレーのペナルティーを受けたこともありますが、それに動じないメンタルの強さも持っています。
血液型がB型なので占いで言う、いい意味でマイペースなのかもしれません。
16年には「日本オープン」で国内メジャーを初制覇し、同年の海外ツアー「WGC-HSBCチャンピオンズ」で日本人として初めて世界選手権を優勝しました。
その後は優勝からは遠ざかっていますが、PGAツアー賞金ランキング18年16位、19年23位と米ツアーのシード権を維持しています。
20年は9月の時点で12位といい位置にいるで、コロナの影響による試合数が減少が残念です。
近い将来に同学年の石川プロと、世界の舞台で優勝争いをする姿が観たいと願っています。
私生活では17年1月に結婚し、7月に第1子が誕生してパパになっています。
松山英樹クラブセッティング:2020年 WGCメキシコ選手権
ドライバー :SIM MAX ドライバー(9度) ツアーAD XC8‐TX(45.75インチ)
フェアウェイウッド:SIM MAX フェアウェイウッド(3番15度)
ユーティリティ :SIM MAX レスキュー(3番19度)
アイアン :スリクソン Z-フォージド アイアン(4番~PW)
ウェッジ :RTX4 フォージド ウェッジ(52、56、60度)
パター :スコッティキャメロン ニューポート2 プロトタイプ
松山プロの主な戦歴
優勝歴 日本8勝 、海外5勝
日本
2011年11月13日三井住友VISA太平洋マスターズ
2013年 4月28日つるやオープンゴルフトーナメント
2013年 6月 2日ダイヤモンドカップゴルフ
2013年 9月 8日フジサンケイクラシック
2013年12月 1日カシオワールドオープンゴルフトーナメント
2014年11月23日ダンロップフェニックストーナメント
2016年10月16日日本オープンゴルフ選手権競技
2016年11月13日三井住友VISA太平洋マス
海外
2014年 6月 1日メモリアル・トーナメント
2016年 2月 7日フェニックス・オープ
2016年10月30日WGC-HSBCチャンピオンズ
2017年 2月 5日フェニックス・オープン
2017年 8月 7日 ブリヂストン招待選手権
所属:レクサス
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